
サンホワイト p-1は高品質の白色ワセリンで、医療用軟膏などの基剤にも使用される程低刺激なんです。
ですが、どんなに良い製品でも使い方を誤ってしまうと、効果が半減してしまうことだって考えられます。
せっかく良いモノを使うんですから、きちんとポイントも押さえて効果的に使用したいですね!
今回は、【サンホワイトの使い方や用途は?高品質ワセリンにも注意が必要!】についてのご紹介です。
CONTENTS
サンホワイトの用途は?
サンホワイトは、保湿剤であるワセリンの中でも、最も純度を高めることに成功した製品です。
「香料・着色料・保存料」が無添加で、酸化に強い性質をもっています。
その為、肌への塗布後に痒みや、かぶれなどの直接的な原因になりにくいんです。
更にアレルギーテスト済みで、その低刺激性から医療用軟膏やパッチテストの基剤などにも利用されています。
この他にもサンホワイトには、多くの用途があります。
それでは、ここからは主な用途例をご紹介していきます。
①乾燥性敏感肌のケア
皮膚の一番外側には角層と呼ばれる、厚さ0.02mm程のとても薄い層があります。
この角層は保湿機能やバリア機能といった、肌にとって大切な役割を果たしているんです。
- 気温の変化
- 空気の乾燥
- 皮脂の欠乏など
ですが、角層が上記のような要因によって本来の機能を失ってしまい、肌の水分量が減少。
更にバリア機能も低下することで、本来防げるはずのアレルゲンや外部刺激に過剰に反応し、痒みや肌荒れなどを引き起こしやすい状態になってしまいます。
このような状態の肌を「乾燥性敏感肌」と言います。
乾燥性敏感肌には、サンホワイトの出番です!
サンホワイトは、肌の表面に塗布することで、
- 肌の水分蒸発
- アレルゲン物質や外部刺激
これらを防ぎ、バリア機能の補助的な役割を担ってくれます!
わたしも乾燥性敏感肌で、ワセリンや化粧品、医薬品などたくさん利用してきました。

しかし、バリア機能が低下&外部刺激にとても弱い状態の肌には、何をしても合わなかったんです。
ですが、サンホワイトだけは刺激になることもなく、優しく肌を保護してくれたんですよね。
本当に救われた気分でした。
②ボディケア
サンホワイトは、顔や体など広い範囲に使用できます。
更に、コスメの代用品としても利用ができてしまうんです!
- 洗顔後の保湿
- ハンドクリーム
- リップクリーム
- 化粧下地
- フットケアなど
わたしは、主に洗顔後の保湿剤として利用しています!
妻は皿洗い後に、ハンドクリームとして重宝しているようです(笑)。
他にも、日焼け後の乾燥防止目的でも利用されています。

③赤ちゃんのスキンケア
わたしは、他の方より肌が敏感な方だと思います。
小さい頃はアトピーに悩み、それ以降も10年以上重度の肌荒れに苦しみました。
時々悪化することはありますが、今では肌も落ち着き、子どもにも囲まれ賑やかな毎日を過ごしています。
大切な子ども達を見ていて思うことは、

この心配ごとが現実にならないように、子ども達の全身のスキンケアにもサンホワイトを活用することに。
- 顔や体の乾燥防止
- オムツかぶれの防止など
乳児湿疹が広がる時期もあったんですが、サンホワイトをケアに加えたことで軽度に抑えることができたと感じています。
サンホワイトは子ども達の肌にも優しくフィットしてくれました。
サンホワイトの使い方
これまで、サンホワイトの用途についてご紹介をしてきました。
わたしはこの中でも、乾燥性敏感肌の保湿目的で顔にのみ、サンホワイトを使用しています!
主に顔へ使用する場合の使い方なんですが、
- お手持ちの洗顔料などで、顔をこすらず優しく洗顔
- タオルなどで、顔の水気を抑えるようにして拭きとる
- サンホワイトを適量取る
- 両手のひらにサンホワイトをなじませる
- 優しく抑えるようにして肌に塗布する
たったこれだけなんです(笑)。
サンホワイトは使い方も、とっても簡単で手間いらずですね!
注意したい5つのポイント
どんなに良い製品であっても、適切な使用方法を守らないと効果が半減してしまいますよね!
サンホワイトは使い方も簡単なんですが、使用するにあたり5つ程ポイントがあるんです。
①チューブから取る際は手で触れない
サンホワイトは、高純度で酸化にも強い性質です。
その為、適切に保管すれば劣化しづらい商品なんですが、雑菌の混入には注意が必要です。
そういった商品を長期間使用していると、肌に悪影響を及ぼすことだって考えられます。
雑菌の混入を防ぐ為にも、サンホワイトをチューブから取る際は、綿棒や清潔なヘラなどを使用し直接手で触れないようにしましょう。
②肌の水分量が多い時に使用
サンホワイトは、肌に薄い膜を張り、水分蒸発を防ぐ働きがあります。
ですが、肌に水分を補うような直接的な働きはないんです。
その為、使用するタイミングとしては、
- 入浴後
- 洗顔後など
肌の水分量が多い状態時の使用がオススメです。
わたしの場合は、サンホワイトのみの使用で問題ありませんが、中には物足りないと感じる方がいるかもしれません。
その場合は、化粧水などで肌の水分量の調整を行った後での使用をオススメします!
③適切な使用量を意識
サンホワイトを含むワセリン類は、適切な使用量を守らないと、逆に肌が乾燥してしまう場合があるんです。
そこで、自分に合った使用量を知るために、1回の使用量として米粒大を意識し、その後肌の状態に応じて量を微調整していくことをオススメします!
④ベタ付きが気になる可能性
サンホワイトは少量でも非常に伸びが良いので、使用量によっては多少ベタ付きを感じる方もいるかと思います。
その為、化粧下地や外出時に利用するケースでは注意が必要です。
ベタ付きが気になる場合は、サンホワイトの量を減らす。
または、姉妹品でベタ付きがより抑えられた「サンホワイトシルキー」という商品もあります。
用途によってはそちらを検討してみてもいいかもしれません。
⑤日焼け止めではない
わたしも勘違いしていた時期があるんですが、サンホワイトに日焼け止めの効果はないんです。
正確な用途としては、「日焼け後の肌の乾燥防止」となっていますので、ご注意ください。
まとめ
サンホワイトは赤ちゃんから大人まで使えるなど、幅広い用途がありましたね!
低刺激で酸化にも強い性質をもっていますが、誤った使い方や保管などには注意が必要です。
わたしも適切な使用を心がけながら、今後も家族でサンホワイトを愛用していきたいと思います!
以上、【サンホワイトの使い方や用途は?高品質ワセリンにも注意が必要!】についてのご紹介でした。