
低予算で家族が幸せになれるローコスト住宅を建てたい!
でも、安くて不安。失敗だってしたくないし・・、ローコスト住宅を購入して本当に後悔しないだろうか?
このように感じていませんか?
確かに、ローコスト住宅はデメリットもありますが、それ以上にメリットがある素敵な選択肢です。
ですが、後悔しない為には、ローコスト住宅のメリット・デメリットなどについて理解しておく必要があります。
わたしも、購入するか実際に悩んでいた1人ですが、メリット・デメリットをきちんと把握したことで気持ちが楽になりました。
その結果、我が家にとって幸せな決断をすることができたんです。
今回は、ローコスト住宅を実際に購入した経験から、
- マイホーム購入金額の平均について
- 住宅ローンに対して負担を感じている人が多い
- ローコスト住宅とは
- ローコスト住宅のメリット・デメリット
- ローコスト住宅を選んだ理由
上記5点について説明したいと思います。
この記事を読み終えると、「ローコスト住宅は家族の笑顔が増える素敵な選択肢」だと感じて頂けると思います。
CONTENTS
ローコスト住宅を買って後悔しない為に
家族の夢が詰まったマイホーム。
マイホームにローコスト住宅を検討しているけど、購入して本当に後悔しないだろうか。
絶対に失敗したくない・・・、頭を抱え悩んでしまう方が多くいるんじゃないでしょうか?
このように、ローコスト住宅の購入で後悔しない為に、
- マイホーム購入金額の平均について
- 住宅ローンに対して負担を感じている人が多い
- ローコスト住宅とは
- ローコスト住宅のメリット・デメリット
- ローコスト住宅を選んだ理由
ローコスト住宅の購入経験から、上記5点について説明していきたいと思います。
マイホーム購入金額の平均はどれくらい?
先ずは、皆さんのマイホーム購入金額の平均について見ていきたいと思います。
「他の方の購入金額なんて興味はないよ」という方もいるかもしれませんね。
ですが、目安として知っておいて損はないはずです。
上記は、国土交通省 「住宅市場動向調査」の結果です。
これは、土地の購入金額などを除いた「住宅建築資金の平均金額(税別)」を示しています。
平成26年から見ると、直近では約200万程、購入金額が上昇していますね。
平成30年度の平均金額は、なんと「3,158万円」という結果です。
この金額を見て、「この程度?」と思う方がいれば、「こんなにするの?」と思う方もいるんじゃないでしょうか?
わたしは、もちろん後者でした(笑)。
なぜなら、マイホームを建てるには、住宅建築費用の他にも、
- 土地の取得費用
- 住宅ローンの金利
- 付帯工事費
- 外構工事費
- 諸費用 など
上記のように様々な費用が加わるからです。
この図を見て感じたことは・・、皆さんお金を持ってるな~という印象でした。


住宅ローンに対して負担を感じている人が多い
念願だったマイホームを購入した後に待ち受けるのは「住宅ローンの支払い」です。※現金買いの場合は除く
上記は、国土交通省の住宅市場動向調査による「住宅ローンへの負担感」の結果になります。
内訳を見てみると、平成30年度では69.1%もの方が、住宅ローンに対して何かしら負担感を感じているようです。
せっかくのマイホームなので、
- オプションを付ける
- 住宅設備のグレードUP など
色々とこだわりを持ちたい気持ちは理解できます。
ですが、こだわりが行き過ぎてしまうと・・・。
あっという間に、当初の予算をオーバーしてしまうことは少なくありません。
今後は住宅ローン以外にも、車、教育資金など色々な費用が必要なはずですよね。
高額な住宅ローンを組んでしまうことによる、負担感を感じながらの生活について、あなたはどう考えますか?
ローコスト住宅とは
ここまで、住宅建築費用の平均金額や住宅ローンへの負担感について説明をしてきました。
考え方は人それぞれですが、高級な住宅や、負担感を感じるようなローンに抵抗を感じるという方もいるはずです。
そういった場合は、「ローコスト住宅」という選択肢もあります。
ローコスト住宅について簡単に説明すると、
■一般的な住宅に比べると、低価格で建てることができる家
■本体価格は1,000万円台程
■坪単価は30~50万円台程
■建物の広さは20~40坪程
明確な定義はありませんが、上記のようなイメージですね。
ローコスト住宅には、確かにデメリットもあります。
ですが、それ以上にメリットもたくさんあり、考え方次第であなたの理想のマイホームの選択肢にもなるはずです。
ローコスト住宅のメリット・デメリットについて
それでは、ローコスト住宅のメリット・デメリットについて見ていきたいと思います。
先ずは、ローコスト住宅のデメリットからご紹介します。
ローコスト住宅のデメリット
- 規格住宅であることが多く、間取りの変更がしづらい
- 家の外観がシンプルな形になりがち(箱型の家など)
- 住宅設備(キッチン・トイレ・風呂など)のグレードは高くない
- 標準設備はほどほどの為、別途オプション費用が掛かる可能性有り
- 断熱性・気密性・耐震性などが低い住宅もある
- 購入費用が安くても、断熱性などが低い場合、毎月の水光熱費などが高くなる可能性がある
主なデメリットとしては、上記の通りです。
ローコスト住宅は、
- ほとんどが規格住宅である(設計費が不要)
- シンプルな間取りやデザイン(建築費用の低減)
- 建材の大量発注など
これらによって、低価格な家づくりが可能となっています。
よって、間取りや外観の自由度が注文住宅に比べて足りない点は、こだわる方にとってはデメリットだと言えます。
また、中には「断熱性・気密性・耐震性」などが、低い住宅もあるんです。
せっかく購入費用が安くすんでも、これらが低い住宅は、
断熱性・気密性・耐震性などが低い住宅=毎月の水光熱費などが余計に掛かってしまう
上記のように、コストパフォーマンスの悪い住宅になってしまう可能性がありますので、注意が必要です。
次に、ローコスト住宅のメリットについて、ご紹介したいと思います。
ローコスト住宅のメリット
- 本体価格が1,000万円台程と低価格
- 規格住宅であることが多く、間取りを決める煩わしさがない
- 建物の工期が比較的短期間
- シンプルな外観好きにはピッタリ(箱型の家など)
- 断熱性・気密性・耐震性が高グレードな家に負けない住宅もある
- 断熱性・気密性などが高い場合、維持費用もお得な高性能住宅になり得る
主なメリットとしては、上記の通りです。
何事にも言えることですが、デメリットについて、別な角度から考えるとメリットに見えることがありますよね。
ローコスト住宅にも同じことが言えて、
- ある程度決まった間取り→イメージが付きやすく間取りを考える煩わしさがない
- 家の外観がシンプル→シンプルな外観好きにはピッタリなど
上記のような、一見デメリットに見える点がメリットになり得ます。
合わせて、低価格はもちろんですが、シンプルな構造の為工期が短いこと。
そして、ローコスト住宅は断熱性・気密性・耐震性などが低いと見られがちなんですが、そうではありません。
ローコスト住宅にもかかわらず、断熱性などが高い、高性能な住宅だってあります。
これらのように、ローコスト住宅にはメリットもたくさんある為、考え方次第で理想のマイホームの選択肢になるはずです。
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ローコスト住宅を選んだ理由
ここまで、ローコスト住宅のメリット・デメリットについてご紹介をしてきました。
我が家は、考えた結果「ローコスト住宅」を選択することに。
※以前には、賃貸アパート or マイホーム、購入のタイミングなどについても悩んでいました。
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我が家は、4人家族(私・妻・子2人)です。
ローコスト住宅を選択した理由としては、
- コンパクトでシンプルな家が欲しい(※広いと掃除が面倒(笑))
- 子ども達が伸び伸び成長できる環境(※生活音を過剰に気にしなくて良い)=注文住宅である必要はない
- ゆとりのある住宅ローンを組んで、余剰資金を投資にまわしたい
- 太陽光発電を無料設置+オール電化+省エネルギー対策等級4級(※最高ランク)+耐震等級3級相当(※最高ランク)に対応したローコスト住宅を見つけた
- フラット35SのAプラン+住宅ローン減税+住まい給付金などの減税措置に適応
- 信頼できるハウスメーカーと出会えた など
上記のようなことが主な理由です。
中でも、「信頼できるハウスメーカーと出会えたこと」、「ローコストでも高性能な家づくりが可能」という点は、決断の大きなポイントでした。
我が家は、ローコスト住宅を選んで後悔はありません、笑顔が増える素敵な選択肢だったと感じています。
まとめ
ローコスト住宅を購入して、後悔しない為のポイントについて以下の通り説明しました。
マイホームの購入タイミングのヒント
- マイホーム購入金額の平均について
- 住宅ローンに対して負担を感じている人が多い
- ローコスト住宅とは
- ローコスト住宅のメリット・デメリット
- ローコスト住宅を選んだ理由
ローコスト住宅には、確かにデメリットがあります。
ですが、それ以上にメリットがたくさんある素敵な家だと感じています。
注文住宅でこだわった家に住みたい方。
低コストな住宅を希望する方。
考え方は色々とありますが、人それぞれ幸せの形は違ったっていいはずです。
他人の為に家を建てる訳ではありませんし、自分と家族の幸せの為に家を建てることを肝に銘じておきたい思います。
あなたの家づくりが、家族の笑顔が増える素敵な選択になることを願っています。
以上、ローコスト住宅を買って後悔!?人それぞれ幸せの形は違ったっていい!についてのご紹介でした。
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